汐田総合病院

研修医・医学生のページ

230-0001
神奈川県横浜市鶴見区矢向1-6-20
TEL:045-574-1011
FAX:045-574-1097

臨床研修 in 汐田 Q&A

Q1.救急研修について

A. 当院では救急専門医の下で研修を受けることが可能です。基本的には2年間のプログラム上で回る科毎にその科の救急体制の中で3ヶ月以上研修を行ないます。はじめは、指導医と同時に対応しながら徐々に慣れていき、救急対応で一人立ちできるようにしていきます。

Q2.当直について

A. 2年間の研修期間に、見習い当直、副当直、副当直(独り立ち前)、独り立ちと4段階に分けて当直指導医の下で当直研修をおこなっています。2年目秋以降の独り立ちを目指し、当直に必要な技術・態度の点検を当院の「当直一人立ち基準」にのっとって行い、当直業務に入っていきます。

Q3.研修の進み具合について

A. 1週間に一回、研修の振り返りを行なう時間を設けます(自主的なもの)。そして、1ヶ月ごとに研修の到達確認のための自己評価と指導医評価を行ないます。またその際、研修医から指導医の評価も行なえるようにします。また、プログラムの節目には、その科での到達度をはかるため簡単なテストを行ないます。

Q4.休みについて

A. まず基本の勤務体系として4週8休のペースでお休みがあります。その他一年目研修医は、10日間(1年で2日ずつ増え20日まで)の有給休暇、オールシーズン休暇が4.5日(有休などを足して1週間程度とすることも可能)、年末年始6日間でゴールデンウィークもカレンダーどおり休みとなります(但し、病院ですので、日直・当直業務等は順番に行いつつ休みを取る形になります)。

Q5. 研修中の出産・育児について

A. 研修中に妊娠して、研修中断となる場合、その時点までの研修の到達を確認したうえで、産休育休(産休・・・産前6週産後8週、育休・・・最長1歳になるまで)をとります。復帰する際、産休前までに確認した研修の到達度を踏まえつつ、研修を再開していきます。必要であれば、事前で到達したものであっても、再履修していくことも可能です。

Q6.学会について

A. 様々な学会に参加することは大いに奨励しています。学会所属について、一つは、その学会の年会費を病院で負担します。また、学会参加について、年3回まで所定の費用を病院で負担いたします。

Q7.医局事務の役割について

A. 研修上での現場との調整から、医局内の福利厚生に関すること、文献検索や書籍の購入などなど、あらゆることに相談に乗っていきます。

Q8.研修学習環境について

A. 約1,000冊の書籍や雑誌を有している図書室、常時インターネットを利用できる共用パソコンがあり、MEDLINEなども検索できる「J DreamⅡ」という科学技術総合データベース、などが24時間利用可能です。必要な文献があれば、各所から取り寄せることもできます。また、UpToDateも無料で使用することができます。


PAGE TOP