汐田総合病院では、医学生実習の受け入れを行っています。
実際に実習に参加した医学生のプログラムと感想を一部ご紹介します。
救急診療見学
実際に病名が不明な患者さんの病気の診断を、様々なデータから確定するという一連の流れを見ることができました。データの意味、CT、エコー画像の解釈を分かりやすく教えて頂きました。(弘前大学)
訪問看護同行
末期がん患者さんの看護に同行させて頂きました。患者さんの調子を見ながら薬の量やタイミングなどを調整することが大切だと思いました。また患者さんの訴えが具体的にどのようなことを意味しているのかをくみ取ることが、医療従事者の腕の見せどころだと感じました。何気ない会話や体の様子から原因を特定し科学的にアプローチすることの難しさを実感しました。(香川大学)
カンファレンス
癌カンファレンスがとても印象的でした。今まで私が見てきたカンファレンスは医師が淡々と報告をするだけの事務的なものでしたが、本日見学させていただいたカンファレンスは、医師と看護師が患者様のことを第一に考え、熱く意見を交わしており、また、一人ひとりの患者様にかける時間も長く、疾患だけでなく患者様全体について検討しており、大変素晴らしいと感動しました。(鳥取大学)
もの忘れ外来見学
認知症の患者さんが予想以上に和やかな表情をしていたのが印象的でした。患者さんにとってこの診察で会話をすることがリラックスなどの大切な役割を持っているのだと思います。(群馬大学)
病棟回診
先生と患者様の距離があまりないと思ったことと、各科の先生間の距離もあまりなく、すばらしい病院であると思いました。(杏林大学)
内科全般について、病棟回診でどのような所がポイントなのかを細かく教えて下さり、スムーズに回ることができました。肺音・心音など身体所見のとり方を教えて下さり、充実した実習になりました。(東海大学)
汐田総合病院では、病気の診断・治療から、退院後の生活のサポートまで含め、幅広い医療・福祉活動を展開しています。“地域に根ざした病院”の現場をぜひ体験してみてください!
お問い合わせ・お申込みは…
汐田総合病院 医学生担当
電話:045-574-1011
メールアドレス:igakusei※ushioda.or.jp(※を@にかえてください)